‘2012/04’ カテゴリーのアーカイブ

足ギュウ運動

2012/04/20

足ギュウ運動、なんだこれは思われたかもしれません。

これは私が勝手につけた名前です。ただ方法を書くだけでは、つまらないかなと思い、ゆる体操風につけてみました。

実際この運動をしているときは、ギュウッと握ってと声を出しながらしています。動きのイメージに合うような声を出しながらすると効果的だよと所属している滋賀漢方鍼医会の先生から教えていただいたので、実践しています。ただ人がいると恥ずかしいので、治療室で一人しています。

足ギュウ運動は下半身の筋肉を鍛える運動です。下半身を鍛えることは上虚下実の姿勢をつくるための第一歩です。

足ギュウ運動のしかた

  1. 足を肩幅ぐらいに開けます。
  2. 足の指で地面をわしづかみに掴んでギュウッと力を入れます。この時に「足をギュウッとして」と声を出しながらしています。痛くなるまで力を入れる必要はありません。
  3. 地面を掴んだまま、自分がロケットのようにまっすぐ上空に飛んでいくような感じで下半身にギュウッと力を入れて、そのまま5~10数えます。この時、力を入れるのは下半身のみで上半身には力を入れないように注意してください。
  4. 一気に脱力します。脱力すると下半身が弛み、ふわーっと温かい血が流れるような感じがします。この感覚を充分に味わいます。
  5. この動作を、5回ほど繰り返します。

1セットだいたい5分前後で終わります。この運動を2週間、毎日続けてみてください。何らかの変化を感じられるはずです。

感じた変化がよいもの、例えば足が軽くなった、肩が楽になった、シャンと立てるようになったなどを感じることができれば、そのまま続けてください。

もしあまり変化がない、どこかに痛みがでてきた場合はやり方が適切でないか、この運動が身体に合っていません。さらに1週間ぐらい工夫してみて、それでも効果が得られない場合は、運動が身体に合っていませんので、あきらめて他の運動をしたほうがよいです。

足ギュウ運動の注意

  • 痛みを我慢してする必要はありません。
  • 腰や膝が悪い方は椅子に腰掛けてしてください。

足ギュウ運動の効果

続けていると下腹部や下肢の筋肉がひきしまり、姿勢が安定します。下肢への血流もよくなりますので、足の冷えが改善されます。また下半身が安定すると上半身も楽になってきますので、頚肩のこりも改善されてきます。

どうぞお試しください。

 

理想的な身体の状態 上虚下実

2012/04/11

身体を鍛えるための運動を始める前に、どのような身体の状態がよいのかを書いていきます。

身体の理想的な状態は上虚下実と呼ばれる状態です。

上虚とは上半身に力みなく軽やかに動ける状態のことを言い、下実とは下半身がどっしりとして安定感のある状態のことを言います。

治療していて感じるのは、この理想的な上虚下実の状態になっている人が少ないという事です。こんな事を書いている私ですが、少し前までは全く逆の上実下虚の状態でした。今は改善するための運動を続けているので、下半身がずいぶんしっかりしてきました。

逆の上実下虚の状態では、足が冷える、頭痛、肩こり、腰痛、精神的にも落ち着かないなど心身両面にわたってさまざまな症状が起きてきます。

これはデスクワークなどで身体を動かす機会が減ったこと、頭を悩ますような問題が増えたことで、気が上に昇りやすく下に降りにくい状態になっているからです。

上虚下実の状態に近づけるためには、まず身体を動かすことから始めるのが必要です。

 

 

自然治癒力

2012/04/09

すべての人に自然治癒力が備わっています。

病気が治るのは、この自然治癒力のおかげです。薬や手術、鍼灸などの治療が直接治しているのではありません。どんなに手を尽くしても自然治癒力がうまく働かなければ、病気は治りません。

しかし、今は自然治癒力がうまく働かない人が多いように思います。生活上の不摂生や、仕事の疲労などが原因になっています。

この自然治癒力がうまく働くためには、健康でなければいけません。

健康を保つためには運動、呼吸、食事、環境、心を適切に整えていく必要があります。

運動、呼吸、食事は身体的要因で、心は精神的要因、環境は外部的要因になります。

この中で精神的要因の心を整えていくのは、難しいかもしれません。しかし、3つの要因はお互いに関わりを持ち、他の要因がよくなってくると残りの要因も改善しやすくなります。

まずは身体的要因の改善から始めてみましょう。

 

 

新わかば通信を開設しました

2012/04/02

 長らく、わかば通信の更新が停滞しておりましたが、ホームページリニューアルを機に、新たにワードプレスにてわかば通信として開設しました。

 今までのブログは旧わかば通信として残してありますが、そのうち削除するかもしれません。

こちらのわかば通信は、一般の方にわかりやすく健康情報を伝えるのを主目的としています。臨床に関することがらについては「わかば鍼灸院研究所」をご覧ください。