わかば鍼灸院研究所

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命門の火、三焦の原気

12月28

命門の火とは、腎間の動気ともいわれ、陽気の大元のようなものです。

命門については、難経では右腎であると言っていますが、歴史的には両腎の間にあるや両方の腎を指すなど、今でも場所は定まっていません。

私は少し意識して人を見ると、体の中央に明るい光があるように感じます。この光は暖かく気持ちの良い感じです。

これは実際にその人をみるだけでなく、テレビなどの映像や写真を通しても分かります。

この明るい光は生存している人のみに感じるもので、お亡くなりになった人には感じずに光のあった場所が空虚な感じがし、その人の存在感というのを感じなくなります。

感覚的には、生存している人は立体的に感じ、お亡くなりなった人は平面的に感じます。

わたしはこの光が命門の火ではないかと思っています。

難経八難には「いわゆる生気の原は、十二経の根本を謂うなり。腎間の動気を謂うなり。これ五臓六腑の本、十二経脈の根、呼吸の門、三焦の原、一名守邪の神なり。故に気は人の根本なり。」とあります。

すなわち腎間の動気は生命活動をしていく大元のエネルギーだと言っています。

生存している人には感じられ、お亡くなりなった人には感じられないということと一致しているように思います。

このエネルギーは、体の中央に強く感じますが、体全体に存在していて、健康なところは光が満ちて明るく感じ、病んでいるところは暗く感じます。

この全体に満ちている光が三焦の原気といわれるものではないかと思っています。

 

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