わかば鍼灸院研究所

わかば鍼灸院の研究ブログ

治療の要は気の循環

7月31

今まで治療をしていてわかってきたのは、どのような治療でも愁訴部の気が流れるようになれば、症状はなくなるということです。

当たり前のことですが、これは真実です。

だから詳しい理論を知らなくても、愁訴部の改善だけを目指すのであれば、細かい理論は不要です。

例えば痛みの症状を治療する場合、補って治療する方法(知熱灸で温めるや置鍼で気を集めて押し流すなど)と瀉して治療する方法(瀉法鍼や梅花鍼などで気を抜く)があります。どちらでも愁訴部の気が流れるようになれば症状は軽減します。

臨床をしていると、それだけでよいのかと感じます。もちろん患者さんの苦痛を取り除くのが第一ではあるのですが、やはり全体の流れが大事だと思うのです。

よい治療をしたとき患者さんの身体のエネルギーは高まり、高い波動で振動し、患者さんの身体の表面に風が吹くように気の流れる感じがします。また明るく輝いているようにも感じます。

このようになる治療がベストだと思っています。

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てい鍼の作用

7月26

てい鍼は刺入できませんが、深部にも効果を及ぼすことができます。

ただそのとき気をつけることは、鍼を皮膚に深く押しつけないことです。

表面の気が動けば深部の気もだんだんと動き始めます。

深くすると表面の気が虚し気の動きが停滞します。

邪気が停滞していれば、 気が動くことによって体外に出てきます。

だから無理に深部の気を動かそうとしないほうがよい結果が得られます。

表裏経の関係

7月23

表裏関係にある経脈は、治療する前は虚実の関係になっていることが多い。

また絡穴には表裏関係にある経と同じ虚実の反応が現れている。

どちらかの虚実を治療すると表裏関係にある経の反応もなくなることが多い。

古典にある表裏経の治療は、このようなことから導き出されたのかもしれない。

てい鍼の材質

6月15

セミナーやメールでよく質問をいただくのが、鍉鍼の材質による違いについてです。

基本的に材質は治療者が使いやすいと思う材質でよいと思うのですが、初めて購入するときは判断に困ると思いますので、試してみて得た情報を書いていきたいと思います。鍉鍼を購入するときの参考にしてください。

現在販売されているてい鍼の材質は、金、銀、銅、亜鉛があります。セットになったものが販売されているので、これを使って試してみました。

まず金について、手触りは銅のてい鍼より若干太めになっていて、銅よりも持ちやすい感じがしました。また滑らかなので抜鍼などの操作がしやすいです。エネルギーの質は波動が微細で人体に優しい感じがします。補の性質があり、寒や虚の人に適しているように感じます。

銀は、太さは銅のてい鍼と変わりません。手触りは金や銅よりも柔らかい感じがします。エネルギーの質は波動は金と同様微細ですが、性質は反対で熱や実を取るのに適しているように感じます。

銅は、太さは標準的です。手触りはちょうどよい堅さで扱いやすいです。エネルギーの質は波動は金や銀よりも粗大な感じはしますが、肉体のエネルギーに近い感じがします。どちらかというと補の性質があり寒や虚の人に適しているように感じます。

亜鉛は、太さは標準的ですが、手触りは非常に柔らかく少し力を入れると折れ曲がってしまいます。エネルギーの質は波動は銅同様粗大です。どちらかというと銀と似たような性質があり熱や実の人に向いているように感じます。

以上が基本的な性質ですが、補瀉の性質はあるものの使い分ける必要はなく、衛気と営気の手技がきちんとできていれば問題ありません。私の臨床では、銅と金のてい鍼を使っています。これは使い分けているのではなく、金鍼は使いやすいけども1本しかないためベッドごとに違う鍼をおいているだけです。両方そろえればいいのですが、銅のてい鍼でも十分に効果が出るので、材質にはこだわっていません。

初めててい鍼を用いる方には、銅のてい鍼を勧めています。銅のてい鍼は値段が手頃で、堅さや太さが扱いやすいので試しに使ってみたいと思う方には最適です。財布に余裕がある方は、金や銀を選ぶといいかもしれません。亜鉛は材質が柔らかすぎるのであまり勧めていません。しかしこれも銅と一緒に使って+-で気の流れを改善させる治療法には使えます。

どうぞ、この記事を参考に自分に合うてい鍼を選んでください。

電気的エネルギーと磁気的エネルギー

4月10

恥ずかしながら、最近ようやく虚実というのがわかりました。

治療をしていて、いろいろな感覚を感じているのですが、感じている感覚をどのように理解してよいかわからなかったのです。

人の身体には電気的なエネルギーと磁気的なエネルギーの表れがあります。この2つは電磁気と一緒になって呼ばれるように、切り離して考えることができないものです。

私の感覚では、電気的なエネルギーは同じ極性のものを近づけると光って感じます。これは反発するエネルギーだと思います。極性が異なると暗く感じます。+のエネルギーを感じるときは示指を使い、-のエネルギーを感じるときは中指を使い判断しています。しかし見え方の違いがわかれば1本の指で判断できます。

虚実で言えば+のエネルギーを感じるところは実で、-のエネルギーを感じるところは虚の反応を示します。

磁気的エネルギーは電気エネルギーとは異なる見え方がします。電界が及ぶ範囲は光を感じますが、磁界が及ぶ範囲は透明でただ圧だけを感じます。N極側は押される感じで、S極側は吸い込まれる感じです。しかしこれも指によって感じ方が異なります。上記のように感じるのは示指や手掌で、中指や手背は逆に感じます。

磁気的エネルギーの場合、N極の極性を持つものは実でS極の極性を持つものは虚になります。

乾電池や磁石を使って虚実の感覚を磨く練習ができます。

 

ブログ わかば鍼灸院研究所を開設しました

4月2

 今まではわかば通信に、いろいろと書いてきましたが、これから臨床や研究結果はこちらの方に書いていきます。

 研究途中の情報も備忘録の目的で書いていきますので、中には正確ではない情報もあると思いますが、読まれる方はよくよく自分で吟味して、絶対に鵜呑みなどなさらないようにしてください。

記事の更新はマイペースです。

興味のある方はどうぞおつきあいください。

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