今週に入って暖かい日が続いています。それに呼応して菜園の野菜も生き生きしています。

驚くのはネギ類、菜園にはアサツキとタマネギ、プランターにとくわかというネギを植えていますが、アサツキととくわかがびっくりするぐらい日に日に伸びています。

アブラナ科のルッコラや白菜、大根もとう立ちし始めました。こうなると実や葉のほうはスがいったり、硬くなるのでおいしくなくなってきますが、とう立ちしたつぼみがおいしいです。

とう立ちした花芽を食べる紅菜苔(コウサイタイ)のタネも播いています。一応花芽はできるのですが育て方が悪いのかあまり大きくならないのが残念。次回から作るのを考えたほうが良いかもしれません。

 

大根もとうが立ち始めたので残っていたものをすべて18日水曜日に収穫しました。大きいものから食べていたので、残っているのは小さいものばかりです。しかしこれは1本に間引かなかったのが原因です。

生育途中、菜園を囲んでいるネット内に猫が入り追い出そうとしていたら、猫が走り回って大根の芽が出ているところをめちゃくちゃにしてしまいました。荒らされたところに後からタネを播いたので他のものより生育が遅く、そのまま間引かずに放って置いたらやはり大きくなりませんでした。

実家でも大根を植えています。最近畑のそばに道が通ったためか畑の大根が持って行かれたと家族が話していました。まるまる1本持って行かれているとわからないのに、大根の葉だけが畑に捨てられていたと。

たぶん盗った人は自分で野菜を作らず店でしか買ったことがない人なのでしょう。

大根葉もおいしいのに、捨てていくのはもったいない。

葉大根という葉だけを食べる大根まであるのに。

私は捨てずにいただきます。先日も実家から大根葉をいただきました。そのままだとしおれてしまいますし、かといって冷凍庫には入らないので、さっと湯がいてから水気を絞り、串に刺して干しています。

乾燥したものをみそ汁や煮物の具にするとおいしいです。

これから温かくなると菜園が忙しくなってきます。もちろん仕事のほうもがんばります。今年も夏期研ほどの大きなイベントはありませんが、滋賀漢方鍼医会ではいろいろ企画していますので忙しくなりそうです。