今年はいつもより早めに8月8日(土)から 12日(水)までお盆休みをいただきました。
8日、9日にかけて家族で福井県に遊びに行ってきました。
メインの目的は三方五湖の一つ日向湖にある釣り堀に行くことでしたが、観光もしたいし、夜中、車を走らせていくのもたいへんだろうと前日に当地に一泊して朝早く(午前5時半)、釣りに行くことにしました。
事前に色々と調べて、越前和紙の里と一乗谷朝倉氏遺跡を候補に挙げていました。この近くには永平寺や漆器の里など歴史や伝統工芸を紹介した施設がたくさんあり、楽しめるところでした。
始めに行ったのが越前和紙の里です。ここでは越前和紙の歴史や様々な和紙の種類の説明がある紙の文化博物館、和紙作りの工程を職人さんが丁寧に教えてくれる卯立の工芸館、紙漉の体験や和紙の販売をしているパピルス館がありました。入場料は紙の文化博物館、卯立の工芸館共通で大人200円です。卯立の工芸館は職人さんが冗談交じりで説明してくれたり、知らなかったことを教えてもらったり楽しいので、おすすめです。
越前和紙の里 卯立の工芸館
和紙の里の次に行ったのが。写真には撮っていないのですが、越前打刃物の体験、販売をしているタケフナイフビレッジです。
ここには様々な包丁や爪切り、はさみなどが販売されていて、見ていておもしろかったです。ここで魚をさばくための包丁を買いました。帰ってから釣った魚をさばくと、スーッと抵抗も感じず切れてくれて、気持ちよく魚をさばくことができました。今まで包丁を使わないと捌けない魚はちょっと遠慮していたのですが、これで楽しく料理ができそうです。
しかし、冷凍庫が釣ってきた魚でいっぱいになっているので、しばらくは魚は買えないですが・・・。
次に行ったのが、一乗谷朝倉氏遺跡です。ここでは町並みを復元していて、その中を歩くことができます。建物の復元は一部だけでしたが、武家や商家がどのような作りになっていたのかがわかります。ここはソフトバンクのCM撮影がされたところでもあります。
一乗谷朝倉氏遺跡 町並み
一乗谷朝倉氏遺跡 復原武家屋敷
一乗谷朝倉氏遺跡 町並み(商家)
観光を終えて、目的の釣堀の近くの民宿に一泊し、朝4時に起きて、準備し釣堀に向かいました。私たち以外にもたくさんの車と人がすでに来ていました。ナンバーを見ると滋賀や岐阜からのナンバーがほとんどでした。普段を釣りをしないので、釣堀の1500円の竿を貸してもらってはじめました。はじめはほかの家族の邪魔をしないでおこうと端に糸をたらしていたら、2回も網に引っかかってしまい、かえって迷惑をかけてしまいました。私の釣果は鯛1匹でした。ほかの家族がカンパチやシマアジ、イサキ、たくさんの鯛を釣ってくれていたので、全体の釣果は文句なしです。
糸を垂らせば釣れるものだと思っていたら、なかなか難しいものですね。鯛でも引きがすごかったですが、弟が釣っていたカンパチは釣り堀の区画全体を走り回って、釣り上げるのに苦労していました。家族だけで釣り堀一区画を貸し切りで釣っていたので、他の人に迷惑をかけず気楽に釣ることができ楽しめました。また機会があれば行きたいですね。
釣り堀
最近のコメント