幸せを感じる時
5月 23
昨日、今日と幸せだなと感じることがいくつかありました。
1つめは、時間を気にせず、ただ食べているものをゆっくりと味わって食事をしている時、幸せだなと感じました。
食べるという行為は、1日に3度はしている行為です。
しかしいつもしっかり味わって食べているわけではありません。
何か考え事をしながら食べていたり、時間を気にして食べていたりすると味はわかっても、心が満たされた感じがしません。
今、ゆっくりと味わって食べているという行為を認識した時に、こんな贅沢な時間が過ごせるのは幸せだなと感じることができました。
その後の食器の片付けも、今ここで片付けができることは幸せだなと感じ、楽しく片付けができました。
2つめは、庭でカラスビシャクを見つけたこと。
カラスビシャクはいわゆる雑草なのですが、この塊根は漢方薬に使われている半夏になります。案外身の回りには漢方薬に使われている植物が多くあります。そういうのを見つけるとうれしくなります。
カラスビシャクは形もユニークです。花の部分が膨らんで袋状で見た目ひしゃくのようです。大きさは20センチくらいでカラスが使えるぐらいの大きさです。本当にうまく名付けているなと思いました。仲間にまむし草やうらしま草がありますが、これらよりも毒々しくなくかわいいです。
3つめは、今日の帰り7時30分頃でしょうか、西の空がまだ明るくきれいでした。見ていると山際に明るい星が三つありました。一番明るいのは金星、やや上の明るいのが木星、金星の隣のやや暗い星が水星でした。
水星は今までに見たという認識がなかったので、初めて認識できたのがうれしかったです。
以上3つ、なんでもないことばかりなのですが、幸せやうれしい気持ちというのは、こんな単純なことで感じられます。
自分の心次第なんですね。
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