久々に京都で遊ぶ
3月 28
21日、春分の日、久々に京都で遊んできました。
もともとの目的は、京都大学総合博物館で開催されている「医は意なり 命をまもる知のあゆみ」を見に行くためでした。
そのついでに、予てから行きたかった京都水族館と21日なので東寺の弘法さんの市に寄っていくことにしました。
出発は例会に行く時間と同じ6時19分の電車に乗りました。普段から朝は早いほうですが、不思議なもので遊びとなると時間前から目が覚めてすぐに布団から出られます。
8時頃に近鉄東寺駅に到着、結構降りる人がおり、皆同じように東寺に向かっていきました。
東寺に着いて驚きました。学生時代に一度来たことはありましたが、そのときはあまり店も多くなく、境内にそれほど人もいませんでした。しかし今回はまだ8時台だというのに店もたくさん並び買い物客で境内もいっぱいでした。
ふらっと見て、あまり長居せずに水族館に行こうと思っていたのですが、出店されているお店がおもしろく、カリンバを売っている店でしばらく楽しんだり、沖縄の焼き物を扱っているお店で器を眺めたりしているうちに予定していた時間よりもずいぶん長くとどまってしまいました。
水族館に行く前だったからでしょうか。沖縄の焼き物で魚の絵を描いた器に惹かれ買ってしまいました。本当は魚の絵を描いたどんぶりがほしかったのですが、自分がほしいサイズより小さかったため断念し、皿を購入しました。どんぶりも違う作家さんのものを購入しました。
それから急いで水族館へ、行く前に門前の東寺餅を食べに行きました。東寺餅はシンプルな大福ですが、とても餅が軟らかく中のこしあんも甘すぎず上品な感じでおいしくいただきました。
水族館は梅小路公園内にあるので、東寺からは歩いてすぐです。
チケットを購入し入場するとオオサンショウウオの展示がありました。日本のオオサンショウウオ、中国のオオサンショウウオ、ハイブリッドのサンショウウオと3つ並べて違いを説明し展示してありましたが、よくわかりませんでした。進んで行くとアザラシの水槽がありました。通路の途中にある円柱の水槽は下で大きな水槽とつながっていて、時々アザラシがやってきて浮いていました。360度ぐるりを観察できておもしろかったです。そのほかペンギンの展示水槽、様々な海水魚が泳ぐ大水槽、京都の渓流などにいる淡水魚などの水槽がありました。一番印象的だったのがクラゲの水槽です。いろんなクラゲが展示されていましたが、ミズクラゲが展示されている大きめな水槽は暗いバックで光が当たりふわふわ泳ぐクラゲが幻想的でした。
途中通路にはそこに展示されている動物の食に関することが書かれてあり、これもへーっと思わせるものでした。
京都水族館入場料は少し高めですが、一度出ても手にスタンプを押せばまた再入場ができるのでお得かもしれません。時間を変えていくと生物の別の生態が見られます。
水族館を楽しんだ後は、京都駅周辺で昼食とぶらぶらしていました。
2時頃目的の博物館に行こうとしましたが、バスは人が非常に多く、四条通のあたりも少しぶらぶらしたかったので、途中四条烏丸で降り、河原町通に向かって歩いて行きました。久しぶりに四条通を歩きましたが、歩道が車道側に広くなっていました。歩きやすくなっていましたが、やはり人が多いです。しばらくぶらぶらした後、目的の博物館に向かいました。
博物館に行くのが目的だったのに閉館少し前に到着。少し遊びすぎました。展示は丹波康頼から現代の医学的発見に貢献した人々のパネル展示があり、社会保障制度や医学教育の現場の説明、昔の人工呼吸器「鉄の肺」の展示などがありました。しかし時間切れで最後まで見ることができませんでした。
帰りは出町ふたばさんが近くにあるので、豆餅を買って帰りました。ここもいつもながら人が並んでいました。
今回バスの移動は1日乗車券(500円)を使いました。以前は市バスだけだったのに、今は京都バスも乗れるようになったようです。金額は3回以上バスに乗ったら十分に元が取れますので、京都観光するのなら便利だと思います。
行きたかった水族館に行けたのが満足でした。また行ってみたいと思います。
最近のコメント