土用干し
7月 25
梅雨も明け、良い天気が続くようになってきました。
今はちょうど土用の期間です。
土用は次の季節に変わる前の18日間を言います。今は立秋前の夏の土用です。
土用というのは、漢方と関係とあります。五行は木・火・土・金・水とあり、春=木、夏=火、秋=金、冬=水と割り当てられています。残った土は各季節の間に配当されますので、春夏秋冬の4回の土用があります。
今日、6月の終わりに漬けた梅干しを土用干ししました。今日から3日3晩干します。梅酢もたっぷり出て、柔らかくておいしいそうになっていました。
土用の丑の日には少し早いですが、うな丼を作ってみました。
うな丼のウナギは本物ではなく、精進料理にあるウナギの蒲焼きを手本に作りました。材料は長いも、乾燥おから、のりで味付けに昆布だしと醤油を少し入れました。たれは醤油、みりん、米あめで作りました。肝吸いの代わりに干しエリンギで吸い物を作りました。
献立は上段から梅酵素ジュースの梅、中段左からモロヘイヤと高野豆腐の炒め物、エノキの酢の物、ナスと人参のぬか漬け、下段左からうな丼、干しエリンギの吸い物です。
見た目はウナギのようでしょう。
ちょっと残念だったのは実家から山椒の葉を取って帰ろうと思っていたら忘れていたことです。これがあるともっとウナギっぽく楽しめたと思います。
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