外食
6月 18
昨日は、滋賀漢方鍼医会の例会でした。
例会のある日は、昼食はお弁当を作っていきますが、夜は遅くなるため京都で外食して帰ります。
一人で外食時は、できるだけ肉・魚・卵など見た目に動物性食品を用いてないものを選んでいますが、選択が限られ探すのが大変です。だから外食をするときは、少々の動物性食品もOKにしています。
また人から動物性食品のものをいただいても、好意でいただけるものですし、縁あって私の元にきてくれたものなので、ありがたくいただいています。
私はいわゆる食通ではないです。味にはそれほどうるさいほうではないと思っています。
食物の味については、立体的になっているように感じます。まずは舌の表面に感じる味の層、その下にだしなどのうまみを感じる層、さらにその下に味とは異なる光のようなものを感じる層があります。
一般的に舌の味蕾で味覚を感じることになっています。たぶん舌の表面に感じる味の層は味蕾で感じているのだと思います。これは基本的な酸苦甘辛鹹の五味です。次の層も味蕾で感じているのかもしれません。前者に比べると淡い味わいです。最下層の光のようなもの、これは舌の内部で感じているようで光が十分に感じられる食物は心も体も安らぎ満足感があります。光がなく暗く感じる食物は食べていても安らぎと満足感が得られず、食べていても飢える感じがします。
外食をすると舌の表面だけを満足させるものが多く、光を感じない食べ物が多いです。
このことが多種多様な病気を生じ、いらいらやすぐ切れる、鬱などの原因になっているかもしれません。
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