8日にセミナーが終わり、ホッとしたので11日の建国記念日に味噌の仕込みをしました。

10リットルの漬物用プラ樽があったので、これに5㎏の味噌を仕込むことにしました。

割合はこちらの味噌の作り方を元にして作りました。

11日に大豆を煮るためには1日前から吸水させておかなければいけません。前日の火曜日仕事に行く前に大豆を洗い、大豆の3倍量の水につけておきました。

 

プラ樽の中の水につけた大豆

水につけた大豆

11日朝から大豆を煮始めました。圧力鍋で煮るのですが、家には大きな圧力鍋がありません。なので実家から6リットルの圧力鍋を借りてきました。鍋の内側に書いてある豆類と表示のあるところまで水につけた大豆を入れ、水をひたひたになるぐらいまで入れました。この大きさだと豆の乾燥重量で500~600グラムは大丈夫そうです。鍋をしっかりしめて強火にかけます。圧力がかかると赤いピストンのようなものが上がります。ピストンが上がったら少し火を弱めて20分間火にかけます。

借りてきて6リットルの圧力鍋

圧力鍋

1回目が煮上がったとき、自然に減圧するのが待てず、減圧するためにおもりを取りました。すると勢いよく蒸気が吹き出て、換気扇の覆いに水滴がつき、落ちてガスレンジが水浸しになってしまいました。慌てておもりを戻しましたが、余計な仕事を増やしてしまいました。

ちょっとしたアクシデントもありましたが、大豆はうまく煮上がり、親指と小指で挟んで簡単につぶれました。

煮上がった大豆が親指と小指に挟まれてつぶれている

煮上がった大豆

煮上がった豆をこの日のために買った手動式ミンサーにかけていきました。気持ちいいほど簡単に豆がすりつぶされて出てきます。

手動式ミンサー

手動式ミンサー

すりつぶした豆は、あらかじめ塩と麹を合わせておいた袋に入れてよく混ぜていきました。

透明袋の中に塩、麹、すりつぶした豆賀は行って混ぜ合わせられている

袋の中の材料

1回目の豆をすりつぶしている間に2回目の豆を煮ました。豆を煮る作業は2回で済みました。

すべての材料を混ぜ合わせ終わると樽に仕込んでいきます。樽の中に漬物用の袋を入れ、その中にかびないように少し取り分けて置いた塩を振り、底に団子状に丸めた味噌を空気が入らないように拳でグッグッと押し込んでいきます。すべての味噌を仕込み終えたら、残っていた塩を表面に振り、しっかりと袋を閉じ2㎏のおもりを載せて蓋をし、台所のカラーボックスの下に保存することにしました。

仕込んだ味噌

仕込んだ味噌

樽の置き場所

樽の置き場所

できあがりは10ヶ月から1年後、だから今年の12月か来年の2月にできあがる予定です。

できあがりが待ち遠しいです。